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BH77の組立方

BH77はパーツ点数が多いので簡単ですが一例として組立方を公開しておきます。
一例ですので経験のある方は組立しやすい方法で進めて下さい。

キット以外に必要な物

・木工用ボンド

・定規(端から測れるものが便利です)

・クランプ又は重石

・木工用ガイド(セリア)

・サンドペーパー

※木工用ガイドは多いほうが効率よく組立ができます。

DH77の組み立て方

1)板が全てそろっているか確かめます。

各板を板寸法図に合わせて板がそろっているか確認してください。

この時、寸法図に添ってA~Mまで板に番号を書いておくと組立が楽に進むと思います。※LとCは2枚づつ入ってます。

(画像は全てクリックで拡大されます)

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2)接着のコツと注意事項

これからいよいよ板の接着作業にに入るのですが、板の接着のコツと共通注意事項を書いておきます。

・板に番号を振っていても組立寸法図に板を合わせて間違いがないか最終確認をしましょう。

・木工用ガイドでの位置決めは斜めになってることもあるので手前と奥の2か所距離を測りましょう。

木工用ガイドでの固定は90度からズレる場合があるので、直角定規できっちり90度を測りましょう。

・木工用ガイドでは横ずれが分かりにくいので、木工用ガイドを挟み込むようにグッと押さえてズレが無いようにしましょう。

・木工用ボンドは圧をかけた圧着をしないと接着が弱いですが、数秒手でグッと押さえるだけも違いますので、圧着が難しい場合は手で圧をかけましょう。

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3)E板とL板を接着

内部板関係のEとLを木工用ガイドで仮組します。

ここの距離は50mmですので定規でしっかり図ります。

位置が決まれば、E板を抜いてボンドを塗り、元にもどします。

ズレる場合があるので再度定規で距離50mmを測り、同時に90度のチェックも行います。圧着が難しいので数秒手で圧をかけた後、乾燥させます。

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3)A板、G板、J板、C板を接着

背面板関係を接着します。ここは2か所距離の指定があります。

まずAとGを木工用ガイドで仮組します。

この時Gの位置は端子穴側に137mmの位置になります。

​次にJを固定します。ここは54mmの位置になります。

最後に1枚目C板を接着します。

※A板とC板の接着箇所において、ボンドがはみ出るとあとあと面倒(理由は工程6で)なので、この箇所はボンドを薄くしてはみ出ないようにするか、はみ出たボントを除去しておきましょう。

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4)B板、D板、H板、を接着

バッフル板関係を接着します。

BにDとHを木工用ガイドで固定し、接着します。

木工用ガイドが6セットあれば、片側分でここまで一気に接着し一晩乾燥させることができます

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5)(L+E)板にI板を接着

乾燥したK+E板にI板を接着するのですが、E板とI板は平行なので、綺麗に平行を出すため2枚目のL板とガイドとして使用することで平行にします。ですので2枚目のL板にはボンドを塗りません。

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6)(A+G+J+C)板に、C、F、K、M、板を接着

背面板関係の(A+G+J+)板に2枚目のCとF、K、M板を順に接着します。

​ここで、Aと1枚目のCの接着面からボンドがはみ出ていいると2枚目のCとAに隙間ができます。ここで隙間ができると1枚目のCと2枚目のCの面が合わなくなるので正面に段差ができます。一度固まったボンドを取るのは結構面倒なので、工程3でAと1枚目のCでボンドがはみ出ないように接着するのがポイントです。

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9)側板に(B+D+H)を接着

側板に(B+D+H)を接着します。

次の工程で(E+L+I)を接着するときにボンドが出ているとBとEに隙間ができますので、

BとEが接着する部分のボンドは取り除いておきましょう。

もう一点、背面側のはみ出たボンドも工程11の時に隙間ができる原因となりますので、取り除いておきましょう。

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10)側板に(E+L+I)を接着

側板に(E+L+I)を接着します。

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11)側板に背面板関係を接着

側板に背面板関係を接着します。

​背面側のDの部分にボンドが残っていると隙間の原因になりますので、工程9でボンドが出ている場合はここで取り除いてから接着しましょう。

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12)接着面をやすりで整える

バッフル板関係、内部板関係、背面板関係の3つが乾燥したら、2枚目の側板を接着するのですが、その前に接着面をやすり掛けして面をならしておきます。

ここで面が出てないと側板が反ったり、隙間ができたりしますので2枚目の側板を当てながら反り、隙間が無いことを確認しながら、この工程は必ず行ってください。

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13)側板を圧着

側板を接着します。

何か重石を乗せておいた方が圧着できるので良いです。

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14)外周のやすりがけ

​注意して組み立ててもどうしてもズレが出るので

15)端子板のねじ止め

端子板はネジ止めとなっております。

※端子板は4mm穴が2つ空いたものと、ユーザー様で加工できるよう穴加工無しの2種類位を入れております。

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完成

これで組立は終了です。

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